【ネット】インターネットバンキングのワンタイムパスワードなどを聞き出す手口について
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インターネットバンキングを提供している金融機関では不正送金の対策として、振込などの送金手続きをインターネットで実施する場合に、契約者に配布するトークンや事前に設定したスマートフォンのアプリに表示されるワンタイムパスワード、契約者に郵送で配布されるカードに記載されている乱数を入力することにより、契約者本人であるかどうか確認しています。
これらのワンタイムパスワードやカードに記載された乱数表(以下、ワンタイムパスワード等という。)などを、銀行担当者などを騙って言葉巧み聞き出そうとする手口が発生しています。
インターネットバンキングにおいてワンタイムパスワードなどは、銀行口座に登録した銀行印やキャッシュカードの暗証番号と同じで非常に重要なものです。
【対策1.安易にワンタイムパスワード等を教えない】
電話の相手が本物かどうか、タウンページやインターネットで電話番号を調査して、折り返し電話をして身分を確認しましょう。
【対策2.OS 及びソフトを最新の状態にする】
金融機関から送付されたトークンや乱数表、携帯電話に設定したアプリなどについては、紛失しないようしっかり管理し、うっかり紛失してしまった場合は、早急に金融機関に連絡しましょう。
香川県警察本部生活環境課 サイバー犯罪対策室
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