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経頭蓋磁気治療(TMS)について:当院では脳卒中の最新治療を導入しています。



脳卒中と後遺症

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、出血したりすることで起きる脳の障害で、代表的なものは脳梗塞、脳内出血などです。脳卒中を発症すると、麻痺や言語障害といった後遺症が残る場合があります。特に上肢と手指の麻痺は残存することが多く、食事の際に箸が使えなくなったり、着替えなどでボタンをかけることができなくなったりと不自由さを強く感じている方が多くいらっしゃいます。


経頭蓋磁気刺激療法(TMS)とは

TMS治療とは、コイルを頭の上から当て磁力にて脳神経細胞を刺激する治療です。刺激コイルから発生した磁力は、大脳を限局的に痛みが伴うことなく刺激を与えます。麻痺した手を動かすには、健康な側の脳をコイルから発生する磁気にて低頻度で刺激することによって、間接的に障害を受けた脳を活性化させるというものです。


脳卒中後の上肢麻痺に対する「TMS治療」と集中的作業療法の併用療法

一般的に脳卒中発症後の運動機能の改善期間は半年から一年以内といわれ、後遺症として上肢と手指の麻痺が残存し苦しんでいる患者さまは多数おられます。しかし、TMS治療と集中的作業療法を実施することにより、脳卒中発症後数年経過していても、上肢と手指の動かしやすさの改善が得られます。

当院では、平成25年4月からこのTMS治療と集中的作業療法を開始させていただきました。上肢及び手指の麻痺に苦しんでおられる患者さまの機能改善と日常生活動作の改善が得られるよう、その方に合ったリハビリテーションを提供させていただきます。


TMS治療の流れ

スケジュールは15日間の入院となります。

入院日 2日目 3日目 4日目 日曜日 14日目 15日目
退院日
AM 外来受診 TMS
(20分)
TMS TMS TMS・OT
なし
TMS 理学療法
退院時評価
入院手続き 作業療法 作業療法 作業療法 作業療法 退院手続き
自主トレ 自主トレ 自主トレ 自主トレ
PM 入院オリエン
テーション・
TMS位置決め
TMS
(20分)
TMS TMS TMS
作業療法 作業療法 作業療法 作業療法
退院時評価
作業療法
理学療法
評価
自主トレ 自主トレ 自主トレ
理学療法 理学療法 理学療法 理学療法

※日曜日はお休みとなっております。
TMSを当てた後、午前・午後2回作業療法を実施します。
作業療法後、その方の状態に合った自主トレーニングを提供させて頂きます。


写真1
磁気刺激は痛みなく、
安楽な姿勢で行えます。
  写真2
磁気刺激後、麻痺している上肢に対して集中的作業療法を行っていきます。

TMS治療の適応基準

TMS治療は、現時点では全ての脳卒中患者さんに効果がみられるわけではありません。
以下の適応基準を全て満たしている方が適応となります。

@16歳以上である。
A認知機能に問題がない。
Bうつ病でない。
C透析をしていない。
D頭蓋内に金属(クリップなど)が入っていない、心臓ペースメーカーが入っていない。
E過去一年間位痙攣の既往がない(脳波検査で異常がない)。
F全身状態が良好である(発熱、栄養障害、重度心疾患、体力低下がない)。
G日常生活が自立している(自ら移動ができるなど生活上では介助がいらない)。
H脳卒中(脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血)を原因として上肢麻痺(※)がある。
I上肢麻痺が片側である。
※上肢麻痺
手首を曲げないで、少しでもグーパーができること。少なくとも親指、人差し指、中指の3指が曲げたり伸ばしたりできること。

詳しくは外来受診時に担当医師にお問い合わせ、ご相談下さい。


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